愛用していたキーボード(PC)に水をこぼしてしまい、どうやら復活しないようす。新しいものを買わなければなりません。
思えばそのキーボード、足掛け7年使っていました。僕がWEBデザインを仕事にすることを志して、それまで暮らしていた大分を離れて福岡へ修行に出かけ、長崎に帰ってくるまでの約6年間、ずっとこのキーボードと一緒だったわけです。
僕の進歩も停滞も、喜びも苦悩もずっと見てくれて、付き合ってくれてたキーボード。誰かに何かを伝えるとき、いまやメールは欠かせない手段となりましたが、僕もそのキーボードでたくさんの人にたくさんの思いを伝えてきました。それは慈しみの言葉だったり、時には罵倒だったり。
モノそのものに思いをこめて使ってきたわけではないですが、僕の気持ちを表現するための道具として長年僕の思いが注がれてきたキーボード、こういうのに付喪神って憑くのかなあと思ったりします。
奇跡的なことだと思いますが、そのキーボードはこれまで一度も不調を訴えたことがありませんでした。水をこぼしたりしたのも今回が初めて。ゆえにこれまで掃除もしたことはなく、初めてこのキーボードのキーを全部はずして中を見たのですが、当然ながらそこにはたくさんの埃の塊が詰まっていました。それは全て、僕の生活の中で積もったものだと考えると、埃といえどもちょっとした感慨を覚えます。
こぼした水が変なところまで入ってしまったらしく、分解して水をふき取っても、そのキーボードは再度使えるようにはなりませんでした。冒頭にも書いたように、残念ですが新しいものを買わなければなりません。
新しいキーボードとまたぼちぼちと人生を送ってって、5年後くらいにまた同じように振り返る時が来るんでしょうか。その頃には入力デバイスも様変わりしているかもしれませんね。
とまあ感傷的なことはともかく、代わりのキーボードで打ってたら、たったコレだけの文章でも手が痛くなってきました。早く新しいのを買いにいかなくちゃ。
仕事でちょっとしたメールフォームを作る機会があって、プログラマーは別にいるので作業自体はその人がやるんですが、MTで構築したサイトだったので僕の今後の作業の利便性を考慮して、作成をMTのプラグインを使ってやってくれました。
自分でもちゃんと覚えておいたほうがいいなと思ったので、自分のサイト(ここですね)に試しで設置してみました。たぶん、おそらく、いや間違いなく誰からもメールは来ないと思いますがw
御用の方はそちらから送っていただけると幸いです。右のメニューの下のほう、「Other」の中にあるContactがそれのリンクにあたります。
通常のCGIを設置するのと違う点、メリットとしては、管理画面から送付先のメールアドレスを簡単に変更できること、フォーム送信、エラー画面などが、MTのモジュールとして管理できることでしょうか。普段からプログラムを書きなれている方、cgiを設置し慣れている方からすれば、直に設置してリンクのみそこに張るほうが楽かもしれませんね。企業のサイトのように、そこを更新する人が必ずしも特定の人でなく、またスキルも一定ではない場合に向くのかもしれません。管理画面からメールアドレス変えたりとかなら誰でも作業できますからね。
さて入手と設置方法を、いつもながら自分のためにまとめておきます。
公開・入手先はこちらです。
公開されてるサイト http://www.h-fj.com/blog/
ファイルのダウンロード http://www.h-fj.com/blog/archives/2006/03/09-215350.php
なお、現在MTの最新バージョンは3.3ですがこのプラグインもそれに対応した新バージョンが出ており、それはこちらになります。
今回プラグイン自体は最新バージョンを使っていますが、本ブログはまだ3.2なので、設置は3.2で試した内容となります、ご了承ください。実は3.3でも試してみたのですが、名前欄に特定の日本語を入力した場合にメールが送付されないというバグ(仕様?)があるようです。たまたま僕の名前だけが送られなくて、設置時にそれに気づかなくてかなり悩みましたw もちろん僕の設置ミスの可能性もありますので、3.3での設置に関してはまた今度にします。
さて、設置はすこぶる簡単です。
まず、プラグインのファイルを上記よりダウンロードして、フォルダごとMTのpluginsフォルダにアップします。Mailformというフォルダが作成されるよう、フォルダごとごっそりですね。で、中にcgiが入っているのでそのcgiのパーミッションをサーバーの設定に適したものに変えます。755とか705とかですね。これは適宜調整してください。これでサーバー側の設定は終わりです。
さて次にMTの管理画面にログインしてプラグインの画面を開くと、MailFormというプラグインが増えているはずです。設定を開きます。(ちなみに前バージョンでは設置したMTごとにひとつしか送付先を設定できなかったようですが、最新バージョンではブログごとに設定できるようになっていて、メイン・メニューから設定を開くと、各ブログの設定に移動するように促されます。)そこで送付先のメールアドレスを設定します。同画面で件名の接頭辞として付ける言葉を指定できますので、必要なら入力しておきます。僕は【Life*】と入れてます。メールソフト側での振り分けが楽になるかと思います。
さて次は入力画面その他の準備です。必要な画面は4つ。テンプレートの登録先は以下の通りです。カッコ内の名称で、各テンプレートを登録します。
◆インデックスへ
1.フォーム入力画面 (form.htmlなど好きな名前でOK)
◆モジュールへ
2.確認画面 (mail_preview)※名称固定
3.送信完了画面 (,mail_post)※名称固定
4.エラー画面 (mail_error)※名称固定
テンプレートにはそれぞれ以下の内容が含まれていればOKみたいなので、今使用しているいずれかのテンプレートの外観を流用してそれぞれの必要な項目を挿入したテンプレートを作り、各テンプレートを設定します。
僕の場合は、トップページのテンプレートの、MTEntries部分をごっそりそれぞれの記述と入れ替え、その他の部分は流用しています。
1.フォーム入力画面
<form action="<$MTCGIPath$>plugins/MailForm/mt-mail-form.cgi" method="post">
<p>お名前<br /><input type="text" size="30" name="mail_author" /></p>
<p>メールアドレス<br /><input type="text" size="30" name="mail_email" /></p>
<p>タイトル<br /><input type="text" size="30" name="mail_subject" /></p>
<p>本文<br /><textarea rows="10" cols="50" name="mail_text"></textarea></p>
<input type="submit" name="mail_preview" value="確認" />
<input type="submit" name="mail_post" value="送信" />
<input type="hidden" name="mail_blog_id" value="<$MTBlogID$>" />
</form>
2.確認画面
※フォーム部分は、送信時の利便性を考えて再表示していますが、戻る導線があれば無くてもOKだと思います。
<p>以下の通りメールを送信します。</p>
<p>・お名前</p>
<p><$MTMailPreviewAuthor$></p>
<p>・メールアドレス</p>
<p><$MTMailPreviewEMail$></p>
<p>・件名</p>
<p><$MTMailPreviewSubject$></p>
<p>・本文</p>
<p><$MTMailPreviewBody convert_breaks="1"$></p>
<p> </p>
<form action="<$MTCGIPath$>plugins/MailForm/mt-mail-form.cgi" method="post">
<p>お名前<br /><input type="text" size="30" name="mail_author" value="<$MTMailPreviewAuthor$>" /></p>
<p>メールアドレス<br /><input type="text" size="30" name="mail_email" value="<$MTMailPreviewEMail$>" /></p>
<p>タイトル<br /><input type="text" size="30" name="mail_subject" value="<$MTMailPreviewSubject$>" /></p>
<p>本文<br /><textarea rows="10" cols="50" name="mail_text"><$MTMailPreviewBody$></textarea></p>
<input type="submit" name="mail_preview" value="確認" />
<input type="submit" name="mail_post" value="送信" />
<input type="hidden" name="mail_blog_id" value="<$MTBlogID$>" />
</form>
3.送信完了画面
<p>以下の通りメールを送信しました。</p>
<p> </p>
<p>・お名前</p>
<p><$MTMailPreviewAuthor$></p>
<p>・メールアドレス</p>
<p><$MTMailPreviewEMail$></p>
<p>・件名</p>
<p><$MTMailPreviewSubject$></p>
<p>・本文</p>
<p><$MTMailPreviewBody convert_breaks="1"$></p>
<p> </p>
4.エラー画面
※フォーム部分は、送信時の利便性を考えて再表示していますが、戻る導線があれば無くてもOKだと思います。
<p><$MTErrorMessage$></p>
<form action="<$MTCGIPath$>plugins/MailForm/mt-mail-form.cgi" method="post">
<p>お名前<br /><input type="text" size="30" name="mail_author" value="<$MTMailPreviewAuthor$>" /></p>
<p>メールアドレス(hotmail,gmailなどのフリーメールは弾かれます)<br />
<input type="text" size="30" name="mail_email" value="<$MTMailPreviewEMail$>" /></p>
<p>タイトル<br /><input type="text" size="30" name="mail_subject" value="<$MTMailPreviewSubject$>" /></p>
<p>本文<br /><textarea rows="10" cols="50" name="mail_text"><$MTMailPreviewBody$></textarea></p>
<input type="submit" name="mail_preview" value="確認" />
<input type="submit" name="mail_post" value="送信" />
<input type="hidden" name="mail_blog_id" value="<$MTBlogID$>" />
</form>
テンプレートの登録が終わったら再構築をかけて完成です。既存のページのどこかから入力画面へのリンクを張れば完了。うまくいったでしょうか。
ここに書いた内容の全ては配布元のサイトに書いてありますし、設置のノウハウを書いたサイトもいくつかあるようですので検索してみてください。
最後に蛇足ですが、僕のサイトはロリポップを使用していまして、スパムを弾くときのサーバー側の挙動の関係なんでしょうけど、メールアドレス欄にフリーメールを入力して送信すると、こちらに届かない仕様になってるみたいです。それで送られない仕様になっているという記述は確認した限りではどこにもないんですけど、少なくともhotmailとgmailに関しては送られてこないのを確認しています。もし設置の際に躓いたらその辺も調べてみてはいかがでしょうか。
最近、映画やテレビドラマ、漫画、音楽、どれを観ても聴いても現実の中のどす黒い暗部みたいなものを感じさせられることが増えて食傷気味です。たぶん成功や勝利に至ったときのカタルシスを感じさせる条件として、至るまでの失敗や苦労をいかに重く描けるか大事だと考えている作家の方が多いんだと思うんですが、それは本当に手法として有効なのか、作家の技術として稚拙すぎやしないかと思ってしまいます。
リアリティがあるということと、リアルであることは必ずしもイコールではないんではないかなあと。描いた現実の重さに引っ張られすぎて、本来解き放たれて終わるはずの物語が救われずに終わってしまい、そこにカタルシスを生じさせることさえできてないこともあるように思います。
ああ、でも調べてみたらカタルシスって本来悲劇を見ることで日常生活で抑圧された感情などを昇華させる働き、それを利用した治療法のことみたいですね。転じてその開放時の快い感覚を指すってことみたいですが。それならそれで、悲劇で終わること自体はひとつの手法としていいんだろうか。じゃあそれはともかく。
映画や漫画などのエンタテイメントは夢で、観終わった、読み終わったときに何らかの気持ちよさを感じさせてくれるものであってほしい。現実を突きつけられて悩むのはほんとに現実だけであってほしい、というか現実は現実として日常的に目の前にあるんだから、いかに現実離れした部分で僕らを魅せて、一方でそれにどれだけリアリティを持たせられるかってのは作り手側の腕の見せ所の気がするんですけどね。
もっと夢を見たいです。もっと楽しみたい。なんかいいものないかなあ。
散漫とした内容になってしまいました。最近読んだ漫画や、最近見たドラマが期待はずれでちょっと悲しくなったもので。





