最終日。起きたら晴れてました。
なんて意地の悪い神様なんでしょうね。この条件でシュノーケリングしたかったなあ。


ご飯前にってことで妻と散歩に出かけたらセマルハコガメに遭遇。ガイドさんに話したら、この辺でも段々珍しくなってきたとのことで、見られたのは結構ラッキーですよ、とのことでした。

で、宿を出て、天気がよいということで島内観光をして回りました。石垣島は実はあまり滞在することは無くて、わざわざ観光して回るというのはほぼ10年ぶり。晴れてるとやっぱりどこへ行ってもきれいな景色が広がっていて、とてもいいですね。


島の西部は久しぶりに回ったのですが、なかなかいいビーチや、穴場の宿が結構ありそうな気がします。次回の参考にしたいと思います。


やっぱここ住みたいなあ住みたいですよ。誰にも迷惑をかけず、誰もいやな気持ちにせず、僕らも満足してここに住む方法は無いだろうか。これからゆっくり考えることにします。


石垣最後の食事ってことでエンダー(A&W)を買ってゆっくりと駐車場で味わい、その後飛行機に搭乗。ということで今回の旅は終わりです。


帰り道でいろいろといやなことはあって、それ書くと台無しになっちゃうので、帰り道のこと自体をもう書かないことにします。とはいえ一言だけ書くとすれば、ANAいい加減にしてくれ、と。殿様商売もあそこまで行くともう我慢ならない。行きも帰りもANAに嫌な気分にされて、石垣への移動手段は事実上ANAしか選べない僕には非常にストレスです。それでもANAを使わなきゃなんですよね。非常に不愉快、いや不快。


ってことでまた次の機会を待つことにします。

石垣島二日目、今日も午前中はシュノーケリング予定です。9:00出発ということでそれまでに準備を済ませ、ガイドさんの車に乗っていざ出発です。

やはり天気はあまり芳しくなく、残念な感じでスタート。今日のポイントは吉原という地域の、ちょっと入り込んだ場所にある海岸です。昨日はボートによるエントリーでしたが、今日はビーチから泳いでのエントリーです。ゴムボートの乗り降りがないのは楽ですね。海中からボートに乗るのは素人には非常に辛いです。


海の中の様子ですが、ここの珊瑚は昨日のものに比べ若くて小さいようです。これがガイドさんが言っていた「若干質が落ちるだろう」ってことなんでしょう。でもこれはこれで結構いいかなと思います。若い珊瑚のもつ独特の色合いも結構いいものですよね。大きくなって落ち着いたものには無い独特の色合いをしているように思います。


ここはわりとソフトコーラルの割合が高く、巨大なハナガササンゴなんかも見ることができました。昨日の場所が壮大に広がる珊瑚の群落を楽しむ場所だとすれば、ここはマクロ的視点でつぶさに楽しむところなんでしょうか。水深もあまり無いので、よりそういう楽しみ方に適しているようです。


運よくデバスズメの産卵も見ることができました。浅瀬に集団で集まっていっせいに産卵するんですね。アマモの生えた狭い空間にデバスズメが集まって戯れている様子はなかなかすさまじいものがありました。


移動しながら3箇所ほど見せていただき、この日は終了。
シュノーケリング中に何度か晴れ間が覗いたのですが、カメラのISOを戻したりしてるうちにまた曇ったりして結局あまり身にならず。結局、がっつりと撮影をしたかったイベント中には一切太陽に恵まれることも無く、予定していたイベントはすべて終了。ひっじょーーーーーーーーーーーに残念です。


島の天気は変わりやすいので、だいたい何日か滞在すれば一日はなんとか晴れるものなんですけど、今回は旅行の間中ずっと雨か曇り。もう10年以上この島に通っていますが、ここまで天気に恵まれなかったのは今回が初めてでした。ほんとに残念です。


午後は市街地に出てお土産等もろもろを済ませ、マックスバリューで夜ご飯を買って宿へ。


そういえば書いていなかったので少し触れると、今回の石垣の宿は市街地から30分程度離れた星野という集落にある「アイランド石垣」さんというところでした。ガイドさん宅の離れをお借りする形で、一日一組しか予約を取らないというこだわりをもってやってらっしゃいます。


離れは、狭いながらも設備は充実していて、生活用品のほぼ全てが揃えられています。自炊可能な程度の台所用品も揃っていて、調味料もだいたいあります(ただし賞味期限が切れているものも若干・・・)でも泊まるのはだいたい2泊3日か3泊4日なんで、その設備を活かしきる条件としては厳しいのですけど。


市街地から遠いというのはやはり旅行者にとっては微妙。でもその分自然が豊かというのも確かだし、石垣島の北部の観光地にも近いです。ですのでその辺は個人の主観によるかもしれません。僕は買い物に往復で1時間以上かかるのは、旅先としてはちょっときついとは思いました。


でもそういう地理的条件のデメリットを補うべく、この宿では滞在中は無償で車(レガシーツーリングワゴン)を貸してくれます。今回の宿代は2泊3日で3万円(食事無し、ガイド料・レンタカー代込み)。石垣での個室素泊まりの相場はだいたい一泊5000円程度、シュノーケリングツアーの一日プランがだいたい1万円くらい。レンタカー代は2泊3日だと軽で1万円以上、普通車だとクラスによっては2万円以上します。計算上はやはり3万円かそれ以上にはなりますので、そう考えると宿代はとんとんか、安いぐらいかもしれません。少なくともちょっといいホテルに泊まったらこんなもんじゃないですしね。


さて、その宿へ戻る途中に、鳥らしきものが地面にうずくまっているのを見かけました。車通りがそれほど多くないとは言え、ほんとに鳥だったらあのままではまずいと思い確認しに戻ると、やはりコノハズクの幼鳥が何らかの原因でうずくまって動けなくなっていました。とりあえず道路からは動かそうということで道脇に抱えて連れて行き、どうしようかと見守っていたら、なんとか動けるようになったみたいで、ふらふらながらも何とか飛び去っていきました。


もともとは動物しかいなかったところですからね。人間がずかずかと入ってきて道路敷いて、そこを猛スピードで鉄の塊が駆け抜けた日にゃあそりゃあぶつかるってもんでしょう。僕はもう骨の髄まで文明に頼り切った現代人で車を利用しないなんてとても無理ですので、こういうときだけでもなるべく彼らに便宜を図りたいと思っています。あと小さいとはいえ間近でフクロウを見れるなんてすごい嬉しいし(こっちが本音)


ってことで4日目の夜は更けていきました。明日はとうとうこちらを離れる日です。

3日目にしてやっと朝起きて晴れ。よかったです。

今日は午前中西表島をぶらぶらと巡り、お昼前の船で石垣に戻り別の宿にチェックインして石垣シュノーケルツアーの予定・・・でした。時間には余裕があるはずだったので悠々と朝ご飯を食べようかという時に携帯メールが届き、「明日以降の天気がわからないので、天気のいい今日のうちにやや難しい(=綺麗な)ポイントに行ってみませんか?10:00開始に変更できればいけるのですが・・・」とのこと。僕らとしてもやはり天気がいいときに一番綺麗なところを見たいのでシュノーケルを前倒しすることとなりまして、ご飯を食べたらばたばたと出発です。


これで今回の西表島は終了。なんだかあっけなくて少し悲しくなりました。さよなら西表島。今度は一週間とか一ヶ月とか滞在するつもりで来たいなあ・・・いつも帰るときには「なぜ学生時代とかの時間がもっと自由に使えるときにこの島に出会えなかったか」という思いでいっぱいになります。今の学生たちが修学旅行や研修でここを訪れているのを見るとついつい羨望のまなざしでじっと見てしまいます。あー離れたくないなあ。でも今日からは後半戦、石垣島のシュノーケリングです。気を取り直して楽しまなければ。

今日のシュノーケルポイントは平久保崎の南西側です。まず一つ目のポイントは、枝珊瑚が群生している場所でした。ボートでリーフのエッジに近いところまで行って、そこからポチャンとエントリー。


海に入ると見渡す限りの枝珊瑚、圧倒されます。魚影も濃く、デバスズメの群れなんかも普通に見ることができます。写真を撮ろうとがんばってはみたのですが、いかんせん波にあおられ手ブレ写真ばかり。天気も、海に入るころには曇りになっていて光も弱く、なかなか納得のいくものが撮れませんでした。「次のところの方がいいポイントですので、カメラは余裕を残しておいてくださいね」と念を押され、しぶしぶ適当に切り上げることに。そして次のポイントへと向かいました。


次のポイントはガイドさんがおっしゃってた通りすごいところでした。以前石西礁湖というポイントに行ったときにもすごいと感じましたが、ここはそれ以上のところだと思いました。群生している珊瑚は種類数、個体数ともにすさまじく、見渡す限り珊瑚、珊瑚、珊瑚。そしてすぐ近くがリーフの端のドロップオフと呼ばれる部分らしく、群生するテーブル珊瑚の上を沖方向へゆっくりと進んでいくと、深い深い(ガイドさんによるとそこは30m程度とのこと)落ち込みへとたどり着きました。足元にぽっかりと濃紺の穴があいてしまったようなその光景には一抹の恐怖さえ覚えるほど。でもドロップオフしている壁面にもびっしりと珊瑚は生育し、無数の魚がそれを彩る様はとても美しい幻想的な光景でした。写真ちゃんと撮れてたらいいなあ。


ここは、ドロップオフであると同時に俗に「クチ」と呼ばれるリーフの切れ目も隣接しており、そのせいで珊瑚の種類も多く魚影も濃いのだそうです。おかげでナポレオンフィッシュなんかも見ることができたのですが、ダイビングならともかくシュノーケリングでこんな体験ができるというのはすごく運がいいのではないでしょうか。でも一方でこのドロップオフに落ちてみたい、とも思ったんです。ナポレオンフィッシュが「クチ」のとこに空いたトンネル上の珊瑚をくぐって向こうに出たとき、それについていけたらすごく面白いのではないかと思いました。やはりダイビングにはダイビングの醍醐味がありそう。時間とお金に余裕ができたら今度こそ免許をとりたいものです。


さて夜は石垣牛の焼肉で有名な金城に行き、せっかく来たんだからと一番高いロースを頼んでみました、が、どうもぴんとこない。確かに焼きあがっても箸で切れそうなほど柔らかく、肉汁もたっぷりだったのですが・・・。常々思っていたのですが僕、どうも霜降り嫌いみたいです。金城のお肉はたぶんかなり上質の霜降り肉なんだと思います。だからそういう肉が好きな人にはたまらないんでしょうね。石垣に行かれた際には一度お試しいただくとよいかと。


明日はまた別のポイントでシュノーケリングです。今日よりは若干質が落ちるだろうとのこと。それならそれで明日はマクロ中心で行こうかなと思っています。楽しみです。