あしかがフラワーパーク

インスタの元写真を上げたり、撮ったときの色々なことを記録したいなと思いまして、ブログを作りました。

ぼちぼちですが、写真を撮りに行くごとに、または暇暇に遡って過去の撮影分も更新していければいいな・・・と・・・思っています。

さて、まずは直近で先日のあしかがフラワーパークのことを。

あしかがフラワーパーク
https://www.ashikaga.co.jp/

練馬の我が家から電車を乗り継いで栃木へ。ドアツードアで約3時間程度でした。

最寄駅はJR両毛線の富田という駅ですが、駅舎はこじんまりとしており電車も3両編成とコンパクト。おそらく地元の方の日常としてはこれで足りているのだと思うのですが、藤まつりなどで大量に人が訪れるとキャパを超えてしまうみたいですね。駅のホームから人が溢れんばかりでのっぴきならない状態になってていました。

園もほどほどの広さはあるのですが、僕らが行った日はとにかく人が多くて、右を見ても左を見ても人人人。写真撮るために立ち止まるにもちょっと勇気がいるような雰囲気でした。行かれる際は平日や朝早くなど人の多い時間を避けると写真が撮りやすいかもしれません。

ひとしきり撮り終えて、あとはライトアップを撮りたいなってことでしばらく休んで時間を潰すことに。

園のはずれのほうに休憩広場という広場がありまして、椅子やテーブルが置いてあり自由に使っていいようでした。僕らもそこで休みつつ夜を待ちました。わりと快適でしたよ。

やがて日が暮れてライトアップが始まり、夜の藤を堪能しました。昼間と雰囲気が違ってまた別の美しさですよね。

さて帰りは富田駅が行きよりさらにとんでもないことになるのではないかと思い、シャトルバスを利用してみました。

足利駅と園を繋ぐシャトルバスがすぐ近くから出ていまして、東京方面に向かうと考えると駅をいくつか遡ることになるので少々遠回りにはなるのですが、行きの喧騒が嘘のように楽に帰れました。次回は行きもシャトルバスを利用しようと思います。

以下、撮ってきた写真です。PCの場合はクリックで拡大します。スマホでも若干拡大されますがインスタで見てるのとほとんど変わらないですかね。。。横にして見ると多少大きく見ていただけるかもです。

さて、ひとつとても残念なことがありました。

あしかがフラワーパークにはインスタでたくさん共有されている定番のリフレクションの名所があります(僕も一枚あげてます)。それは渡り廊下のように池の上に設置された木の通路からの景色なのですが、そこに三脚を据えた人たちがずらりと座り込んで狭い通路を塞ぎ、通行の邪魔になっていました。

木の通路は人がふたり並んで歩ける程度の幅で、その片側を占拠する形で座り込まれると、通行する人はすれ違うことさえ難しい状態でした。通路には柵も手すりも無くて、いつ人が落ちてもおかしく無い状況で池の上は大混乱。それを尻目にその原因となっている奴らは荷物を広げて場所取りして、座り込んで、うまく場所取りできた同士で談笑しながらゆったりとスローシャッターで写真を撮っている、という異様な光景でした。

ほとんどがいい大人の彼らがそれをやってる様はとても醜悪で、写真を趣味にするということはこの人たちと同じ土俵にいるってことか、とか、ハブアカウントでフィーチャーされる写真の多くが実はこうやって撮られているのかもしれない、とか考えるとなんだか冷めてしまって、そのあとに見たインスタの藤の写真、とりわけリフレクションを写したあの構図の写真に関しては、どれだけ美しく撮れていようといいねを押す気持ちになれませんでした。

三脚は夜にいい写真を撮ろうと思うと確かに必須に近いのですが、関係ない人からすれば場所的にも景観的にも邪魔以外の何物でもないです。実際主要な景勝地で三脚の使用を禁じているところは多いと思います。一部の心無い人達のせいでその使用が問題となり、翌年からは全面使用禁止なんてことになってしまうととても残念です。

少しでもいい写真を撮りたい気持ちはもちろんわかりますが、そりゃみんながそうに決まってるし、ただただいい景色を目に焼き付けたいだけの人だっています。良い機材で写真を撮る人がなにも特別なわけじゃないです。

段々悪名高い撮り鉄のようになってきてる気がします。そのうち、カメラを出して構えるだけでも舌打ちされたりする未来がきやしないか、と少し心配になった光景でした。

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